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徹底解説! 最速で「フリーランスになれる」スクールとは何か。

はじめまして。クオンカレッジ運営チームの南と申します。

みなさんの中には「どうすれば最も早くスキルアップできるのか」「どうすればフリーランスに最速でなれるのか」お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中で、スクールを検討していらっしゃる方も多いでしょう。今回は「どんなスクールが最も早くスキルアップを促し、フリーランスにしてくれるのか」を解説します。また、最先端の教育手法をいくつか解説しますので、スキルアップにお悩みの方も、どんな形式の学びが最も成長を促すのか、理解できるはずです。

では、はじめていきましょう。

スクールのあり方は、主に2種類あります。

まず1つめがハンズオフ型。これは例えば「教材とチャットサポートだけ」といった、完全に生徒の自主性に任せた形です。Twitterをはじめとして、格安のハンズオフスクールはたくさんあるので、すでに参加されている方も多いのではないでしょうか。

そしてもう1つがハンズオン型です。これは、メンターが毎回授業やカリキュラムを作って教えていくスタイルです。完全な自主性に任せるというよりは、まさに手取り足取りメンターが教えていく形と言えるでしょう。

現在のスクールは、大きくわけて、この2つに分けられます。僕自身、ハンズオン型も、ハンズオフ型も事業として提供したことがあります。だからこそわかるのが、このどちらにも、圧倒的な弱点があり、それが習得効率を下げてしまっているのです。それぞれ説明させて頂きます。

ハンズオフ型スクールの弱点

できる人とできない人で、極端に目標達成率が異なることです。例えば、最初から自分で試行錯誤して問題解決することに慣れている人や、自己管理ができていて、絶対にやり遂げようという強い意思がある人は、モチベーションを保ち、目標達成できるでしょう。

しかし、少しでも自分に甘さがあったり、自己管理が苦手な人、そして自分で試行錯誤して問題解決することに慣れていない人は、大半が目標達成に行き着けません。なので、必然的に目標達成率が下がります。どんなに完璧に設計されていたとしても「入口で試験などでできる人だけを入れない限り」達成率は五分五分といったところです。

ハンズオン型スクールの弱点

単純に習得効率が悪く、かつ自分で試行錯誤する力が身につきにくいことです。メンターに手取り足取り教えてもらうため、わからないことがあれば、考えなくても答えが聞けます。それほど深い理解をしていなくても、どんどん前に進んでしまうため、すべての工程が完了しても、思ったほど身についていないことも多いでしょう。

また、グループの場合はもっと効率が悪く、授業の速度についていけない人はおいていかれますし、覚えが早い人は、どんどん先に進みたいのに、他の人に足を引っ張られるような形が生まれます。個々によって覚えやすい方法も進み方も異なるのに、すべて画一化されるため、結果的に習得効率も低いものになります。

ではどうすればいいのか

ハンズオフ型だと、できる人だけが残ってしまう。成果が偏ってしまう。それを補うためにコミュニティや教材の質でカバーしようとしても、結局、達成率は微増するだけです。根本的に試行錯誤が苦手な人や、自分に甘さがある場合、達成が難しいのは変わりません。

ハンズオン型も、習得効率が悪く、かつ試行錯誤する力も身につかず、ただ達成したという空虚な実績だけが残るのはよくありません。結果、社会に出て、実践をはじめてから、自分があまり習得できていなかったことに気づくのです。さらに、度重なる問題や課題に対して、試行錯誤して解決できず、結局諦めてしまうケースも数多くあります。

ハンズオンもハンズオフもダメだとすれば、一体、どのような方法があるのでしょうか。その答えを紐解くためには、世界に目を向けて、教育におけるフレームワークを理解しなければなりません。一体、世界ではどんな理論や考え方のもとに、教育が行われているのでしょうか。本当に人が最大効率でスキルを習得するためには、4つの考え方を知る必要があります。

ラーニングピラミッドとは

まず1つめが、ラーニングピラミッドです。これは、私たちが新しいことを学ぶときに「どのくらい覚えていられるか」を示すためのものです。

まず、ピラミッドは基部が大きくて、上に行くにつれて小さくなります。これは、私たちが新しいことを学ぶとき、どの方法で学ぶかによって、どのくらい覚えられるかを示しています。

ピラミッドの一番上は、「講義」という部分です。これは、たとえば、歴史の本を読むときのように、何かをただ読むだけでは、その情報の5%しか覚えられないことを示しています。

ピラミッドを下っていくと、次に「聞いたり見たり」の部分があります。これは、動画を見たり、実験を見ることで、情報の20%を覚えられると示しています。

そして、「討論する」の部分。これは、学んだことを他の人に話して内容を討論すると、50%を覚えることができるという意味です。友達や家族に新しく学んだことを伝え、意見を交わすのは良い方法ですね。

さらに下に行くと、「体験する」の部分があります。これは、自分でやってみることで、その情報の75%を覚えられると言われています。たとえば、新しいレシピを覚えるためには、自分で料理を作ってみるのが一番です。

そして、ピラミッドの一番下には「教える」があります。これは、他の人に教えることで、学んだことの90%を覚えられると言われています。だから、新しいことを覚えるための最良の方法は、それを教えることだと言えるのです。

アクティブラーニング

そして2つめが、アクティブラーニングです。アクティブラーニングとは、文字通り「活動的な学び」を意味します。これは、ただ座って先生の話を聞いているだけではなく、自分自身が積極的に参加して学ぶ方法のことを指します。

考えてみてください。サッカーの試合を見ているだけでは、どうやってボールを蹴ったり、パスを出したりするかはなかなか理解できません。でも、実際にフィールドに出てプレイをしてみると、どう動けばゴールが決まるか、どのタイミングでパスを出すべきかがわかるようになります。これがアクティブラーニングの例です。

学校でも、ただ教科書を読んだり、先生の話を聞いたりするだけではなく、実際に問題を解いたり、実験をしたり、ディスカッションをしたりすることで、もっと深く理解することができます。

そして、大事なのは「自分で考える」ことです。アクティブラーニングでは、自分で答えを見つけたり、問題を解決したりすることが大切にされます。

例えば、科学の実験をする時、ただ先生が説明するのを聞いて終わりではなく、自分で実験計画を立てて、実験を行い、その結果を分析することが求められます。このプロセス全体を通じて、科学の基本的な概念だけでなく、自分で問題を解決する能力も育つのです。

アクティブラーニングは、自分の考えを大切にし、自分で考えて行動する力を育てる方法です。

アダプティブラーニング

3つめがこちら。「適応的な学習」とも呼びます。それは生徒が学びやすいように、学びの方法や内容が自分に合わせて変わることを指すのです。

パズルを組み立てるときを想像してみてください。最初は簡単なパズルから始め、その後、もっと難しくてたくさんのピースがあるパズルに挑戦します。そして、どんどん上手になってくると、さらに難しいパズルに挑戦することができるようになります。これがアダプティブラーニングの一例です。

学校でアダプティブラーニングが使われる時は、生徒がどのくらい理解しているかを評価するための問題やテストがあります。もしすぐに理解できたら、次の難しいトピックに進むことができるのです。一方、もし難しかったら、そのトピックについてもっと学ぶことができます。

たとえば、数学の勉強で、足し算と引き算がすごく得意だったら、次に掛け算や割り算に進むことができます。でも、もし足し算がまだ難しかったら、それについてもっと勉強する時間を取ることができるのです。これは生徒の皆さんが自分のペースで学ぶことができ、その人自身に最適な学び方で進むことを可能にします。

それぞれの人が異なる速さで学び、異なる方法で理解することを覚えておいてください。アダプティブラーニングは、生徒が必要とするものに応じて、教える内容や方法を変えることができます。

探求学習

4つめの探求学習は、最近特に取り上げられている考え方です。探求学習とは、自分で疑問や問いを持ち、その答えを見つけるために自分で調査したり、実験したり、議論したりする学び方のことです。つまり、ただ先生の言うことを聞いて学ぶのではなく、自分で主導して学ぶのです。

例えば、学校で植物がどうやって成長するかについて学ぶとき、探求学習では自分で種を植えて、それがどのように成長するか観察するかもしれません。それから、自分で考えたり、友達と話し合ったりして、どうして植物が日光や水を必要とするのか、どうして植物が土を必要とするのかを理解します。

この方法のいいところは、自分自身で考えたり、自分で試したりすることで、より深く理解できることです。そして、自分で答えを見つける楽しさも感じられます。

探求学習は、自分で問題を解決したり、新しいことを発見したりする能力を育てるのに役立つのです。これは学校だけでなく、人生全体で役立つスキルなのです。

だから、何か新しいことを学ぶときは、自分で問いを立ててみて、それに対する答えを探してみるのが良いでしょう。そして、自分がまるで探偵のように学んでいることを想像してみてください。

半分自走して、半分メンターが全体を指揮する

これらはいずれも、世界中で人材育成に関わる人であれば、誰もが知っている内容です。つまり、現在における最もスキルの定着率を高める方法は、下記のようになるでしょう。

  • 誰かに教えたり実践や議論を通して習得することが基本
  • 議論や実験を通して答えを見つけることで問題解決能力を向上させる
  • 仕事で問題を見つけ解決する際の判断や考え方を実践して学ぶ
  • 個々の習得方法に合った形や速度で学べるようにサポートする
  • 試したり答えを探したりすることで、より深い理解をする

こうした活動をメンターが指揮者のように促すことにより、最大効率でスキルを習得できる環境を作ることが、これからのスキルアップスクールのあり方なのだと思います。

ハンズオフのチャットと教材だけでは不十分。ハンズオンの過保護さでは成長しにくい。ちょうど双方の良い部分を組み合わせた習得方法こそ、最大効率で学ぶ方法に他なりません。そして、10年ほど人材育成に携わって見つけたスタイルを、今回クオンカレッジにこめて、スタートしました。

だからこそ、クオンカレッジは最も習得効率が高く、そして多くの人が成長しやすいスクールであると自信も持て言えます。もし他のスクールで目標達成できなかった方、ぜひクオンカレッジに参加してみてください。そしてこれからスキル習得をしようと思う皆様。ぜひ一度、クオンカレッジの無料相談を受けてみてください。きっと、あなたの目標やビジョンを叶える大きな一歩となるはずです。

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