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時間を盗まれるな。お金も時間も「守り」が大事である理由。

最近流行った言葉に「日本人は他人の財布は盗まないが、他人の時間は平気で盗む」があります。
インターネット上で割と拡散されていたので、見た方もいるのではないでしょうか。
これは、ドラッカーの名言と言われたり、夏目力さんのものと言われたりしています。
どちら発信なのかは分かりませんが、非常に的を射ている言葉だなぁと思います。

大抵の場合、人は時間の価値を甘くみています。
なんとなく時間が大事だと知ってはいても、実際時間を意識して生活している人はその僅かです。
時間を大切に思っていれば、ここまで日本の生産性が下がりもしなかったはずです。
どれだけ「限られた時間の中で最大限、生産的になれるか」を考える必要があります。
無駄に時間を過ごしてしまっては、意味がありません。

電話の受けすぎもかけ過ぎも時間を盗まれる原因。

よく言われるのが電話の多さや会議時間の長さ。
電話は相手の予定などお構いなしにかかって来ます。
取引先が多くなると、電話がなりっぱなしでカスタマーサービスみたいになっている時があります。
以前、僕も経験しましたが、着信履歴だけで1日30〜50回積み重なることもありました。
しかも、内容は割と「それ今話すべき?」と言ったような内容です。
結局昼間はまともに作業が進められず、夕方から本来すべき仕事を始める、と言った状態でした。

この状況にうんざりしたので、電話での連絡は極力受け付けない方向に切り替えました。
すると、驚いたことに、取引先は減りましたが、売り上げは10%アップしたのです。
また、自分が自由に使える時間も増やすことができました。
はっきり言って、無駄な電話は害悪そのものです。
他人の時間を奪い生産性を下げるツールです。
電話は使うタイミングを選ばないと、ただただ害悪だと多くの人が声を上げる時代。
実際に、多くのビジネスマンが同じことを口にします。
それでもまだ、電話だけに頼るのは、時代に対して怠惰なだけです。

もちろん時には、電話で伝えた方が早い場合もあるでしょう。
ただ、何を電話で話すべきか吟味し、どうしてもかけなければならない時だけかけるべきです。
そうでなければ、個人どころか日本全体の生産性を下げる原因となってしまうでしょう。
今はLineやSlack、Chatworkなど、様々なコミュニケーションツールがあります。
電話をやめて、こういったツールに切り替えるだけで、生産性は向上するでしょう。

会議の多さや長さも時間を盗まれる原因。

また、会議の多さと長さも同様です。
目的があることを、忘れがちな会議というのが多いものです。
話すべきことを決め、出すべき答えを出す。
アジェンダを決めて、しっかりと会議の目的を達成していくこと。
当たり前のことなのですが、話ているうちに本筋がずれて戻ってこられなくなったり、雑談が多くなったり。
雑談のような話は、むしろ、早く会議を終わらせて、一緒にご飯に行った時にすればいいのです。
ところが、なかなか、会議と無意味な会話を切り分けることができないケースも多々あります。

不要な会議もまだまだあります。
ほんの数行の文章で伝えられるようなことを、会議で2時間話すこともあります。
しっかりと会って伝えたいのであれば、可能な限りオンライン通話などを駆使すれば良いのです。
毎回の会議になぜ100キロも離れた場所に足を運ぶ必要があるのか。
その移動時間を、どうして他の生産的な活動に切り替えられると思わないのか。
当たり前のように会うべきだと思っているだけでなく、ツールを使うことさえ諦めている。
例えば、自分はパソコンはよくわからないから、という理由で。

この時代に、コミュニケーション手段をアップデートしないことが、どれだけ損失か。
その一手間を切り替えるだけで、余分にサービス価格が上がったりすることも無くなるでしょう。
もしかしたら、移動コストが減るぶん、従来のサービスを、より安く手に入れられるようになるかもしれません。
こうした不要なコミュニケーションにおける時間の損失が、無視され続けているような気がしてなりません。

不要なコミュニケーションが時間を盗まれる大きな原因。

もちろん、直接会って話すべき時は、多々あります。
顔を合わせてコミュニケーションをとることが、良い結果に繋がることもあるでしょう。
重要な契約などは、直接環境を選び、実施した時が良い場合も多々あります。
しかし、そうで無いことも多々あるということに目を向ける必要があるのでは無いでしょうか。
不要なコミュニケーションで時間が奪われることを、もっと意識すべきはずです。

実際、僕のまわりで結果を残す人は、不要なコミュニケーションは排除しています。
何が必要なコミュニケーションで、何が不要なコミュニケーションか、きちんと把握出来ているのです。
自分の時間を最大限活用し、出すべき最大の結果を出しています。
それほど、時間の使い方は重要なものなのです。

日本の商習慣として、対面でのコミュニケーションを重視することがあります。
これは、今まで日本の企業を長い間存続させる要因であると同時に、時代に合わない方法になってきています。
昔は人の繋がりを強固に保つことが、長期存続の秘訣でもありました。
しかし、今は人の繋がりは大事にせよ、よりデータを意識する必要があります。
何にどれだけ時間を使い、どれだけ生産性を確保できたのか。
世界的に大きく早く成長するのは、後者を意識した企業です。
データを細かく取り、データを研究し、より効率化を目指していく。

人の繋がりは大事にせよ、後者を徹底的に行った企業が拡大しているのは事実です。
自分がどれだけコミュニケーションに時間を費やし、どれだけ生産性をあげられたか。
何にどのようなアクションを起こした時に、どのくらい売り上げを上げることが出来たのか。
常に、自己分析しながら動いていくことで、より生産活動を高めていくことが出来ます。

時間を効率的に使う「技術」を身につけ時間を守る。

人によっては、これを人間的でないと言う人もいるでしょうが、そうではありません。
そんなに、急いでどうするの、と議論する人もいるかもしれませんが、まったく別の問題です。
自分を効率化することは、スキルの1つであり、練習して身につける1つの技術です。
例えばウェブ制作や、プログラミングのように、専門的な技術と言っても良いでしょう。
ファイナルファンタジーの魔法で言えばヘイストです(知らない方すみません)。
仕事をする上で習得しておけば便利なスキルの1つとして捉えましょう。

データで行動を可視化して管理し、無駄を排除していく。
そして、より生産的な活動をすること。
自分の時間に対して意識を強めたら、きっとライフワークバランスだって叶います。
自由にできる時間が増えて、自分がなすべきことをよりしっかり成せるでしょう。
シビアに自分の時間を扱うことで、人生において自由な時間が増えることは間違いありません。
より、人間的で優しい自分でいられる生活が実現できるはずです。

お金は手に入れるより、使うことが難しいと言います。
稼ぐことよりも使い方の方が難しく、大抵人の人生が下降するのは使い方を間違うからです。
時間も同じで、時間の使い方を間違えば、人生は下降します。
挙げ句の果てに、お金は時間で手に入りますが、自分の時間はどうあがいでも消費していくばかりです。
唯一手に入れられるとすれば、対価を払って誰かの時間を買うことです。
それでも、自分自身の時間は2度と戻ってくることはありません。

だからこそ、時間はなるべく守りましょう。
そして、使うべきところにしっかり使いましょう。
時間の使い方を意識するだけで、人生は大きく変わります。
どこに自分の時間を投資するかによって、何倍も生産的になれます。
時間をなるべく盗まれないように意識し、効果的な使い方をマスターしましょう。
それだけで、大きく人生は変わっていきます。

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