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バリ島最高峰のビーチ、パンダワビーチを行く

滞在先のプールから始まる朝。一人旅とは言え、控えめに言って最高だ。

ちなみに、今日はバリ島のパンダワビーチに向かうことにした。
友人によると、パンダワビーチは、バリ島の中でもかなり綺麗なビーチらしい。

ホテルを出て、パンダワビーチへ向かう。
居心地の良いホテルだったので少し名残惜しい。

ちなみにバリ島での移動は、ほぼGrabタクシーを使っていた。
東南アジアでの移動にGrabはかかせない。

パンダワビーチに向かう途中で、なにやら巨大な像を見つけた。
ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナというらしい。
よくある巨大な大仏的な観光地だろうか。

それにしても、思ったより遠い。
40分ほどタクシーにゆられて、やっとビーチ近くの宿に到着した。

今日の宿はプリ・パンダワ リゾート (Puri Pandawa Resort)という宿である。
さっそくバリ島では有名な神様、ガネーシャがお出迎えしてくれる。

チェックインを終えて、ふらっとプールに足を運ぶと

イルカが、昼間から体調が悪そうだった。
吐きすぎたのか、もはや水しか出ていない。

水圧から小便小僧を妄想してしまうのは避けられない宿命だ。

別角度から見ると、ひょうきんな顔をしている。

やたら愛着が湧いたので、さっそくこのホテルが好きになってきた。
ひとまず彼のことはプリ助とでも呼んでおこう。
新たな出会いやコミュニケーションもまた、旅の醍醐味だ。
体だけには気をつけてほしい。

プリ助と別れを惜しみながら部屋に向かうと

天蓋つきベッドが、なぜか1人旅の心を攻め立ててきた。

瞬時に「カップル向け」の2文字が頭をよぎる。
ご丁寧にバスタオルは2枚。しかも

風呂が透けていた。

誰にも見られず、見ることもない一人旅の虚無が、秒単位で増幅されていく。
ホテルの熱いご厚意に感謝したい。

ところで、この部屋には大きなバルコニーがある。
さっそくバルコニーに出て椅子に座ると

いつの間にか仕事をはじめていた。

ノマド族は、気持ちの良い場所に出ると仕事を始めてしまう。
これが性(さが)というやつか。

ちなみにバルコニーはただただ最高だった。
気候が最高すぎて溶けそうになる。

もう、このまま、ここにいようか、なんて思ってしまう。
あらゆるやる気を吸い取ってしまう気候だ。

だが今回の目的はビーチである。

仕事をしている場合でも、ダラダラしている場合でもない。
我に返り、さっそくビーチにいく準備をする。

ホテルのスタッフがパンダワビーチまで送ってくれた。
少し時間はかかるが、Grabタクシーも呼べる。

海に歩いていくと

カップルがいちゃついていた。

独り身への歓迎は続く。
感謝の念が絶えない。

そして、海が綺麗だった。

南国!といった感じの青い海だが、少し波が高い。
バリ島の海は総じて波が高い気がするし、サーファーの聖地と呼ばれるのがよくわかる。

そう言えば、朝からご飯を食べていない。
何か食べようとお店を探して歩いていると

どの店も入りづらかった。
なんとか横丁とかにあるスナックとか、一見さんお断り店の上を行くローカル感だ。

勇気を出して入ってみると

やっぱり入りづらかった。

ビビリな私は、奥まで行く勇気がないので手前に座る。
そんなこんなで、おそるおそる食事を頼むと

超本格的な、フルーツジュースが出てきた。
自然本来の味で、めちゃくちゃ美味い。

これは期待できると思って、出された食事は

本当にめちゃくちゃ美味かった。

私のイメージでは、外観がローカルな場所は料理もそこそこと相場は決まっている。
ところが、綺麗・美味い、おまけに安いと感謝の三連コンボだ。
普通に良い感じのレストランとかホテルで出てきそうなクオリティでもある。
心から満足した。

良い感じに腹ごしらえしたので、海に向かうと

やっぱりカップルがいちゃついていた。

もはやカップル耐性はマックスだ。
私は1人でビーチに来て楽しむことこそ、至上の幸福だと信じている。

しばらく一人で、ウニや、ウミヘビを探して遊んでいた。
周りからどう思われようが関係ない。

しばらく泳いでいると、少し向こうに大きな建物があることに気づいた。
近寄ってみると

ビーチクラブがあった。

ビーチクラブは飲んだり食べたり泳いだりする、海辺の高級居酒屋みたいなものだ。
クラブなので文字通り、クラブミュージックが流れていて踊ることもできる。
週末にはたくさんの人が来てパーティーをするそうだ。

バリ島ではメジャーな週末の遊び方である。

奥にはレストランがあった。

しかし、高級だし、先ほどのローカルなお店が良すぎてあまり頼みづらい。
ただ何か頼まないとプールに入れないようなので、ビールを頼む。

ビールを頼んだらプールを使えるというのでプールにいくと

水中に椅子が埋まっていた。
酒を飲む時もプールに入っていたいという、欲望の象徴のように感じる。

なぜ人間はこんなにも欲深いのかと思考していると

目の前の店員が、ジョジョ立ちの練習をし始めたので、どうでもよくなった。
世界は今日もユーモアで回っている。

ちなみにこの店員さんは私をみるたびに「螺旋丸!」と言ってくる。
螺旋太郎と名付けよう。
ジョジョとナルトを混同してないことを祈ろうと思う。

そうこうしているうちに、日も暮れてきた。
宿に帰ることにする。

宿に戻ると私を待っていてくれたのは

イルカのプリ助だった。

やっぱり体調が悪そうだ。
夜になってもリバースは止まらない。
感動の再会だが、そろそろ医者にかかったほうがいい。

こうしてパンダワビーチの旅も終わりを告げた。

パンダワビーチ、そこはバリ島最高峰の海とうまい飯、カップルと愛に溢れる場所だった。
今日も守護神プリ助に守られて、新しい愛を受け入れている。

次は絶対、カップルで来よう。

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