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クリエイターや起業家を育て、 たくさんの挑戦や事業が生まれる。
そんな仕組みを持った村。

DAY.1「WEBクリエイターへの最初の一歩」

みなさん、はじめまして。WEBクリエイターのしょうたです。

僕はこれまで「Quadra(クアドラ)」というフリーランス制作・開発チームを立ち上げ、14年間、WEB領域において、デザイン、プログラミング、そして事業作りやマーケティングなどのスキルセットを提供し、幅広く活動してきました。法人化せずにフリーランスの集団として運営しているのは「自由自在に仕事をする」というポリシー故のことです。

早いもので、Quadraとして事業活動を始め、そしてフリーランスになってから12年も経ちました。その間、自分もクリエイターとして制作・開発するだけでなく、WEB制作スクールをバリ島と日本で作り、売却もしました。50万PV前後のメディアも2つ作り、こちらも売却しました。

こうした経験から、デザインからプログラミングなどWEB制作のスキルはもちろんのこと、マーケティング、そして事業作りまで、実践的な専門知識と経験を獲得することができました。作るだけではなく、事業として価値を発揮し、そして売れる。そんなWEBサイトやアプリを作ることができる力は、ただ「形にするだけ」ではない戦略的な、上流工程の価値も提供できます。

結果、今現在でも誰もが知る大手企業から、中小企業まで依頼が絶えることはなく、日々、数十万円〜数千万円といった高価格帯での発注を頂いています。自分たちでゼロから興す事業および、誰かが興した事業の受託制作と開発。その2本の柱で、僕たちは成果を挙げています。

これまで10年以上、自分自身の事業から受注まで数々の結果を残してきたわけですが、そのノウハウを発信していくことにしました。今回の無料教材はWEBサイトやWEBアプリを自在に作って商品やサービスを売る、その基本を学び、そして応用に繋げていくことを目的としています。

特に、これからWEBを中心としたものづくりを始める未経験、初心者の方にとって、一歩めを確実に踏み出せるような、そして応用につなげられるような内容にしていきますので、ぜひ、学んでみてください。そして、一緒にワクワクするものづくりをしていきましょう。

自分で考える力の重要性

なにか新しくスキルを習得する時に「すべて教えてもらいたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。誰かに答えをすべて教えてもらった方が、習得が早いとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。他の仕事はどうかわかりません、少なくともそれでは、WEB制作や開発の仕事をうまくこなすことは出来ないのです。なぜでしょうか。

WEB制作をしていると、数々の問題に出会います。問題の数は千差万別、まったく同じ問題というものは、ほとんどありません。例えば「メール送信と同時にSNSに投稿できるシステムを作ってくれ」と言われるかもしれません。世の中にSNSとメールへ同時に送信し投稿する仕組みがないわけですから、その作り方そのものを丸ごと知っている人はいません。自分で作り方を考える必要があるのです。

デザインでも同じです。例えば、大人っぽい雰囲気を出してくれと言われたとします。もちろん大人っぽい雰囲気と一言で言ってもさまざまで、何がクライアントにとって、そしてユーザーにとって大人っぽいのかは、しっかりイメージのすり合わせを行わないと分からないわけです。誰かが「こうだ」と答えを教えてくれるわけではなく、自分の頭で考えて作っていかなければなりません。

となると、そもそも「問題が起きたり、アイディアが必要な時、自分で試行錯誤して解決する」ことに慣れている必要があり、考えることを苦手とするようでは、まともなクリエイターになれません。クリエイターとして何かを作ることは、誰かの問題を解決することだからです。

知識量の多さうんぬんの話ではありません。どれだけ知識が頭の中にあるか関係なく「今知っていて理解しているすべてを使って問題を解決する」力が大事だからです。

なので、学んでいる最中からすぐ答えを聞くようでは、そもそも自分の頭にある知識を組み合わせて問題を解決する力そのものが鍛えられません。ただ答えを書き写していっているだけになるため、実践で「どう作ればいいか」わからなくなってしまいます。なので、答えを聞くことは、最終手段として、なるべく自分で考えて問題を解決していくことを心がけましょう。

挫折する瞬間は誰にでもある

自分には向いていないなんじゃないか、そもそも頭が良くないから理解できないんじゃないか。センスがないんじゃないか。そんなふうに考えて習得を諦める人がたくさんいます。しかし、能力としてみれば、向き不向きは大して存在しません。できるようになった人と、そうでない人の基礎能力を比較してみても、誤差程度でしかないのです。

では何が重要かと言えば「継続したかどうか」しかありません。負けず嫌いであればなお良いです。絶対に習得してやると意思を決め、何度挫折しそうになっても続けること。それ以外に習得できた人とそうでない人の、能力的な差はほぼ無いと言って良いでしょう。

僕自身、挫折しそうになった瞬間は何度もありました。自分にセンスが無い、頭が悪いと失望しては、それでも諦めずに、またパソコンに向かう。もう出来ないから「自分には出来ない」と割り切ってしまった方がいいんじゃないか。他の道に進んだ方が良いのではないか。そんな迷いが頭に浮かびますが、何度諦めそうになっても練習、実践し続けることが大切なのです。

挫折しそうになるタイミングは誰にでもあります。それを乗り越えて、継続できたからプロになれるのです。1度や2度、10度や20度、諦めそうになったからってへこたれずに、とにかく継続して積み重ね続けること。プロとして活躍する人と、そうでない人の差はここだけです。諦めそうになったら、挫折しそうになったら、このことを思い出してください。

継続すれば、誰でもいずれ、できるようにはなるものです。習得できない原因のすべては、継続できないことに他なりません。これはWEBに限らず同じなのではないでしょうか。今まで数多くのWEBクリエイター育成を提供してきましたが、業種、経歴、学歴に関係なく、早くて数ヶ月、長くても3年以内に、継続できた人は習得して実績を出していますし、それだけで生きていくことができるようになりました。何度挫折しても立ち上がり継続することが、唯一の習得条件と言っても過言ではありません。

とは言え性格的な不一致だけが壁

では、誰もが習得しやすいスキルなのかと言うと、それも少し違います。性格的に合わない、というケースでは、かなり長期間、習得に時間を費やすことになるでしょう。例えば、そもそも机の前に座って延々と作業することが、圧倒的に苦手な場合、その性質そのものを変え、慣れる必要があるからです。そこまでして習得したくない、という場合は、諦めた方が良いかもしれません。

WEBクリエイターになれば、それこそ何十時間、何百時間とパソコンを使い、作業を続ける必要があります。それが、本能的に、本質的に向いていないのであれば、最初はかなりの苦痛を伴うでしょう。しかし、だからこそ時間も場所も問わずに仕事できるのです。自分の生活スタイルを自由に決められるのは、パソコンの前に座って何時間も作業し続ける仕事だからに他なりません。だから、本気でWEBクリエイターとして、自由に生きられる力を身につけたいなら、そうした生活に慣れなければなりません。

実際にそんなことができるのか? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、可能です。実際に人と会うことが大好きで、パソコンの前で作業をし続けることが苦手、と話していた女性がいました。しかし今や、一流の制作会社で仕事をして、東京の一等地に家を借り、日々仕事に情熱を向けながら生きています。例えば、以前運営していたスクールで、その期は10人中2人(女性)がそうでしたが、その2人ともが同じように仕事をできるようになり、東京の一等地でも悠々自適に暮らしています。

このように、ある程度根気良くスキルに向きあえば、自分の性質を変え、何時間もパソコンと向き合う仕事に取り組めるようにもなりますし、自分に性格的に向いてないのだとしても、積み重ねの果てに慣れていくことですので、本気でWEBクリエイターになりたい方は、ぜひ、根気強く取り組んでみてください。理想的な生き方、未来を掴むことができるでしょう。

条件を満たせば年収もかなり高くなる

少しここで、年収の話もしておこうと思います。WEBクリエイターの年収は「条件によってかなり高くなる」というのが実際のところです。では、年収が高いクリエイターはどんな条件にいるかと言うと「転職を繰り返して交渉し続けた」または「フリーランス」のどちらかです。

まず転職を繰り返す場合からお話します。正直、同じ会社に居続けても、年収はほとんどあがりません。なので、転職を繰り返し、その度に交渉を続けることが、会社員として年収アップの最短距離です。やめる直前になって引き止めるために年収アップを提示してくるケースもありますが稀です。技術力を上げ、求められるスキルを手に入れ、そして転職し交渉する。もし会社員として年収をあげたいと思ったら、転職を軸にキャリアを考えましょう。

そして、最後は受託で案件を受ける企業ではなく、自社でアプリや商品を持っている会社に転職しましょう。自社でアプリや商品を提供している企業の方が儲かっていて給料が多い場合がほとんどだからです。受託企業に居続ける場合、それほど大きな年収アップは正直期待できません。上位でも500万円〜600万円前後が関の山です。メルカリのような超大企業で900万円〜1,200万円ほどです。

もう1つがフリーランスです。フリーランスになって仕事がたくさん入る状況を作れば、初年度から1000万円を超えることは可能なのです。例えば、40万円の仕事をつきに2本受けて納品し続けることができれば年間960万円です。20万円でも月4本受ければ、それだけ行きますし、年間を通して月80万円以上稼げばいいので、ある月に100万円〜200万円の高額案件を一件取れば、さらに年収は増えます。月額の運用やWEBコンサルティングなども仕事として受ければ安定もします。

本当にこれだけの案件を取ることができるのかと、疑問に思う方もいらっしゃるでしょうが、これは、ある程度技術がある人にとっては、かなり現実的な数字なのです。もっと全力で仕事をとれば、1,500万円〜2,000万円は、1年ほど積み上げれば達成できる範囲です。フリーランスになりたい人向けに、どうやって仕事を取っていくかについても、後々解説していきますのでお楽しみに。

ただ、注意点としては「WEBサイトを作れるだけ」だと、年収は500万円程度が上限でしょう。プログラミングを駆使してWEBアプリの開発案件を受けることができる、マーケティングを駆使して商品やサービスを売ることができる、といった事業に、より深い価値を提供することができれば、年収を1,000万円〜2,000万円といった領域に、一気に上げることができます。

フリーランスになるなら就職してからがおすすめ

ある程度WEB制作・開発スキルを習得したら、いきなりフリーランスになろうと考える方もいらっしゃるかもしれません。結論から言えば、会社員経験なしでいきなりフリーランスになった場合、会社員からフリーランスになった人と比べて、その報酬は平均5分の1になります。なぜなら、仕事の仕方や技術、実績を組織でしっかり手に入れた人に比べて、そのすべてが劣るからです。

フリーランスは正直、技術があまりなくても仕事が取れます。それほど高品質なWEBサイトやアプリを望んでおらず、安く早く手に入れたい人が、山ほどいるからです。ところが、当然単価も安く「ちょっとできる」程度のクリエイターも山ほどいるので、結局、低単価案件の争奪戦になってしまいます。低単価案件でトップを狙う、くらいの気持ちで事業をしなければ、正直お小遣い程度にしかなりません。

一方で会社でしっかり技術や仕事の仕方を身につけてからフリーランスになると、数少ないハイスキル人材として高単価の案件を膨大に手に入れることができます。ちなみに僕自身は今、3ページ ( ランディングページという種類の縦に長いページ ) で150万円の仕事を大企業から受注し、取り組んでいます。しかし、未経験からいきなりフリーランスになった場合、1ページ数千円からのスタートです。ハイスキル人材とロースキル人材では、これだけの差があるのです。

ハイスキル人材を目指すため、まず就職し、しっかりと技術と実績を手に入れてから、フリーランスを目指すことがおすすめです。何らかの理由で、どうしても就職が難しい場合のみ、未経験でフリーランスという道を、最後に残しておくのが良いでしょう。

未経験からフリーランスを目指す場合

とは言え、未経験からフリーランスを目指すことが不可能なわけではありません。よく、未経験からフリーランスを目指せるとTwitter等のインフルエンサーは言います。では、なぜそういった発信をしているのでしょうか。理由は彼らが「WEB制作がちょっとできるマーケターや起業家」だからです。

例えばマーケティング能力でフォロワーをたくさん集めましたというようにマーケター寄りのクリエイターというポジションがあります。マーケティングの場合、売上を挙げられたら正義ですから、自分でSNSや広告などで実績を出してしまえば、それが強力なノウハウになります。僕はそういう「マーケティングを軸にしてWEBを作る技術も持っている」という立ち位置もかなり重要だと思います。

マーケターや起業家寄りのクリエイターは、WEBをしっかり作り込むというよりも「新しい事業やプロジェクトをスタートする時に、試しながら進めていく」時に求められます。戦略的に仮説を立てて、試し、検証し、最も売れる道を見つけ出していくような、クリエイターというより科学者や研究者に近いかもしれません。そして今、僕自身「作る技術としても高いのに、戦略やマーケティングを軸においている」というブランドを築き上げており、だからフリーランスとしても唯一無二の存在として、依頼をたくさん頂いているのです。なので大企業からも高額で依頼がきます。

実は僕も12,000フォロワーを獲得し、noteの売上が月60万円を越えていた時期もありますから ( 飽きてやめましたが ) こうしたノウハウもすべて、共有していけたら幸いです。売上を上げたり事業を作ったりする方を軸にしてWEBを使うのか、それとも技術を売りにするのか。将来的に売上を上げられるフリーランスには、この2つの勝ち方があると思っています。

働く時間も場所も自由なのは間違いない

ライフスタイルの面で考えると、WEBクリエイターを目指す方は、時間も場所も自由に働く生活を目指している方も多いと思います。ではWEBクリエイターの場合、本当に時間も場所も自由に働けるかというと、他の業種に比べたら圧倒的に自由に働くことができます。

コロナ社会になって以降、企業であってもリモートワークを導入し、時間も場所も自由に働き始める方も増えました。最近は少しずつオフィス勤務に戻したいと考えている会社も増えてきましたが、コロナ前よりも圧倒的にリモート勤務やリモート会議を推奨する企業は増えています。昔は時間も場所も自由に働くにはフリーランスになることが唯一の道だと考えられていましたが、今はそんなことはありません。就職していても自由なところは自由です。

ただ1つ、自分で自分をマネジメントできる力がなければ、自由に働くことはできません。WEBクリエイターは「いつまでに何を作るか」という納期が存在する仕事です。スケジュールや納期までに、求められる以上のものを作って出す。それができれば、どこで何をしようが自由なのです。

ところが、仕事が多すぎてスケジュールがうまく管理できなかったり、納期に遅れるようなことがあれば、どんどん信頼感を失ってしまいます。自分をうまくマネジメントして、仕事をめいいっぱいしつつ、余暇も学習時間もしっかりと確保する。自由を得るためには自分自身で自分を管理する必要があります。そうすれば、多くの人が望むように、時間も場所も自由に働くことができるでしょう。

今ある技術を必要としてくれる人に提供しよう

あくまで個人としての活動においてですが、よく「いつから仕事を受け始めれば良いでしょうか」といった質問を受けることがあります。これは「その時自分が持っているスキルを必要としてる人に提供する」という回答が的確で、つまり学びはじめから、いきなり仕事を受注してしまっても良いわけです。自分が持つ、その時点でのスキルを必要としてくれている人がいるのなら。

スキルアップとしても、実践を交えながら習得を進めた方が、より効率的です。走りながら学ぶ、という言葉がよく似合うのですが、実際に仕事を行うことで、問題解決能力も高まりますし、仕事の仕方も覚えます。クライアントに対する対応も習得できますし、さらに依頼の中には学習だけだとカバーできない細かな技術的対応も、もちろん存在しますので、ただ学ぶだけでは身に付かない、深いスキルもどんどん身に着けることができます。実践しながら学ぶ。これこそ最速の習得方法です。

なので、自分のSNSアカウントなどを開設し、できることをリストアップしましょう。スキルが上がれば上がるほど、できることも多くなっていきます。そのスキルを見て、WEBが欲しい人が興味を持ってくれたり、事業をこれから始めたい人がマーケティングの依頼をしてくれたり、仕事の機会が少しずつ、拡大していくのです。習得をはじめ、何か提供できるスキルが手に入った時。それこそ、仕事をはじめる機会です。さらに、学びながら手に入れた実績を持って就職活動をすれば、他の未経験者の何倍も、受かる確率は上がるでしょう。

今後のWEBクリエイターには何が必要なのか

そもそも、何のためにWEBサイトやアプリが必要なのかを考えると、自ずと答えが出てきます。シンプルに言えば、クライアントは稼ぐためにWEBサイトやアプリを欲します。つまり僕たちは稼げるWEBサイトやアプリを作るという、基本的使命があるのです。ということは、あらゆるWEBクリエイターは、売上を上げる、売れる事業を作る、という根源的目標に対して、回答を持つ必要があります。

例えば売れるデザインはなんなのか、使いやすいデザインはどうすればいいのか、新しい体験を感じられるデザインとは、どんなものなのか。管理のしやすい手間をかけずアップデートできるプログラムとはなんなのか。そういったメンテナンスコストや運用コストを抑え、エラーを少なくするために、どんなプログラムを書けばいいのか。「売上を上げる」「コストを減らす」「リスクを下げる」これらはすべて、事業にとってクリティカルに必要な考え方に他なりません。僕は、事業にとって「どう価値提供できるか」を企画し設計できるので、大企業からも依頼をたくさん頂けるのです。

つまり、事業において「攻めと守り」をしっかり考える力が、すべてのWEBクリエイターにとって必要になるのです。では、事業における「攻めと守り」を考えられるようになるにはどうすればいいか。それは、事業について学ぶことに他なりません。では、具体的に事業にとって「攻めと守り」を理解してWEB制作や開発をしていくには、何を学べば良いのでしょうか。

今後のWEBクリエイターに必要なスキルセット

まず、実際に事業を展開していくとき「どうやって売上をあげるのか」と考えますが、これはマーケティングです。事業における攻めの部分ですね。こんなマーケティングをすれば売上があがるから、その戦略に必要なデザインを作り、効率化できるプログラミングを書く。例えば、SNSマーケティングを軸に作るのにSNSで発信している内容や魅せ方と、WEBのデザインやメッセージが一致してなければ、一気にユーザーは離れてしまうでしょう。プログラミングにおいても、SNS発信を軸にしているのにSEOにやたら強いサイトとして作り込んでも、本来の意図とずれてしまいます。

そして、新しい事業を作る時、可能な限り「最速かつ最小のコストで何度も試す」ことが必要になりますが、これは「事業デザイン」を学ぶと良いでしょう。事業の作り方やセオリー考え方を知っていれば、おのずとその状況や目的、フェーズにあったデザインやプログラミングを設計し、具現化できます。例えば、今は低コストでたくさん試したい、と言う時にはすぐに改良できて安価に量産できることが重要ですが、この視点を持たないクリエイターは最初からクオリティばかりにこだわり、時間も場所も消費してしまう可能性も大きいのです。

マーケティングと事業デザインを学ぶことで、その時、そのタイミングにとって必要なものを作り、目標にとって最も効果的なWEBサイトやアプリを作れるようになることは間違いありません。将来的に上流工程の企画や設計までやりたいというならなおさらです。なので、これから活躍し、求められるクリエイターは事業デザインとマーケティングを習得したWEBクリエイターだと思いますし、今回作っていく育成プログラムでも「事業にとって本物の価値を提供できる」クリエイターを育てていけたらと思います。ぜひ、みなさんが自由に「ものづくり」ができるスキルを身につけ、さらにWEBクリエイターとして生きていけるように、ご協力できたら嬉しいです。

クリエイター × 起業家を育てる「村づくり」やってます。
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